- 顔にむくみがある
- なぜか疲れやすい
- 尿の色が変わった
- 深い睡眠が取れない
- 腎透析を受けていてシャント痛がある
腎臓機能低下
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- (1)腎機能低下とは
- 腎機能低下の症状として挙げられるのは、全身の倦怠感です。だるくて、だるくて、何もしたくない。疲れやすい、などの症状です。それも、普通のだるさではなく、立っている事も、座っている事も、横になっていても、息をすることさえ疲れてしまう様なだるさだといいます。最初は,このだるさが、腎機能低下の自覚症状の1つです。そしてその後は、かかった人によっても異なりますが、尿がだんだん出にくくなるようです。尿意はあるのに、実際に出にくいとか、尿意自体を感じにくいとか、人によって違ってきます。腎臓は、もともと尿を作り出す器官ですから、尿の出方が何かしら変化してきたら、腎臓の病気を疑った方がいいでしょう。その後、口が渇く、喉が渇くといった症状も出る事があります。
- (2)腎機能低下とは
- 腎機能低下の症状が出てしまう主な原因は、不規則な生活での睡眠不足、過食、塩分、糖分、脂肪分の過剰摂取などが挙げられます。
- (3)一般的な腎臓機能低下の治療方法
- 塩分を制限
塩分の摂りすぎは腎臓への負担が大きくなります。1日に6g以下を目安にしましょう。 塩分を控えるコツとしては、ハムやベーコン、インスタント食品などの加工食品を控えたり、 しょうゆや塩を使うところはなるべくダシや香味野菜、ゴマなどで代用しましょう。 - たんぱく質の制限
たんぱく質を過剰に摂取すると腎臓に負担がかかります。 ただし、エネルギーはたくさん摂る必要があります。 また、たんぱく質は、牛や豚より鶏や魚から摂取した方がよいでしょう。 - 睡眠や運動
生活習慣病には、休養が大切です。気分転換や疲労回復に睡眠や運動をしましょう。
ただし、腎機能がすでに低下している方は激しい運動は逆効果になってしまいますので、 ウォーキングなどの軽い運動をするようにしてください。
- 塩分を制限
- (4)当院における腰痛の治療方法
- 腎機能低下に対しては、温熱(炭酸泉、灸)、鍼、で対応します
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(HSP)
- 温熱については炭酸泉に入り、体に温熱刺激を与えることで、細胞を保護しようとヒートショックたんぱく質という細胞が出てくることが研究によってわかっています。このヒートショックたんぱく質は、細胞が傷つくのを修復する役割を担っています。ですから、何らかの病気にかかったときも、ヒートショックたんぱく質によって免疫機能が回復され、組織の壊疽などの回復をも促します。
- 2.灸
- 東洋医学的な考えのもと、「虚」という気の不足しているところに熱刺激を与えて気を補う(補気)ということを行っていきます。
西洋医学的に言うと、体に熱による刺激を与えることによって、局所にHSPと呼ばれるたんぱく質を誘導することが出来ます。それによって、症状が改善されていきます。鍼での施術
- 3.経絡テスト(Mテスト)
- 東洋医学に「経絡」という概念があり、体に14本の経絡ラインが別れていて、それぞれが内臓とつながっていると言われています。
経絡のつながりによって、まったく離れた所の筋肉の痛み・緊張が起こります。
経絡テストでは、30の動きを左右それぞれチェックし、痛んでいる経絡や筋肉の緊張を
見つけて、その場所を緩めることによって、一見関係のない腰痛めまい、耳鳴り、偏頭痛を改善する治療法です。
この治療法方の優れている点は、客観性があって、主観が入りにくい点です。
脈診などの古来から有る診断方法は、どうしても施術者の主観がはいってしまい、
また技術差も多く正確に診断することが難しく、再現することが難しいものでした。
そこで、正確に判断するために当院が取り入れた新しい方法が「経絡テスト」なのです。
いわば新しい身体の見方ということができます。
失われてしまった、手や足のつながりを教えてくれる治療法で、以下のようなことも経絡テストで容易にわかります。- 「肩こり」の原因が手、足首
- 「腰痛」の原因が太ももやふくらはぎ
- 「偏頭痛」の原因が足首、首の動き
- 「めまい」の原因が手の動き
- 「足の痺れ」の原因が太ももや脚の前面
- 「耳鳴り」の原因が手と足の動き
- 「五十肩」の原因が膝
など痛みと全く離れた所の原因を探し施術することができますので、どこへ行っても良くならなかったという方が来院されて、改善しています。