- 関節が腫れている
- 指を動かすと関節が痛む
- 関節の動かせる範囲が狭くなった
- 体が重だるい
- 抵抗力が少なくなった
リウマチ
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- (1)リウマチとは
- リウマチとは、膠原病のひとつで、何らかの原因で免疫機能に異常をきたす、いわば、
自己免疫疾患です。
現在患者数は日本国内において70万人いると見られており、男性と女性を比較すると、
女性の方が男性よりも5倍ほど多く罹患しているという現状です。これは、女性特有の女性ホルモンが影響していると現在では考えられています。
難治性の病気の一つとされてはいますが、初期の段階で治療を行えば早期改善にいたったという例もございますので、早めの受診をお勧めします。 - (2)リウマチの原因
- リウマチは原因が完全に解明されていない難治性の病気の一つです。
本来は自分の身を守るために働く自己免疫システムが、何らかの原因により調子を崩してしまい、自分で自分の免疫を間違えて攻撃してしまうやっかいな疾患です。
実は、健康な人でもリウマチになる因子を持っているとされており、環境やストレスなどを受けることで、リウマチを発症するケースも少なくありません。 - (3)一般的なリウマチの治療方法
- リウマチの一般的な治療としては心療内科や神経科などでの薬物療法や漢方薬などの治療が行われています。
その他、行動を改善し、睡眠時間を出来るだけ確保する行動療法を行っているクリニックなどもあります。
現代医学では、実は原因はよくわかっていないため、完治することは難しいとされています。あらゆる医療機関が炎症や変形などのリウマチの兆候が寛解した状態を目指しています。 - (4)当院におけるリウマチの治療方法
- リウマチに対しては、温熱(炭酸泉)、鍼、灸で対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(HSP)
- 体に温熱刺激を与えることで、細胞を保護しようとヒートショックたんぱく質という細胞が出てくることが研究によってわかっています。
このヒートショックたんぱく質は、細胞が傷つくのを修復する役割を担っています。
ですから、何らかの病気にかかったときも、ヒートショックたんぱく質によって免疫機能が回復され、組織の壊疽などの回復をも促します。- 2.灸
- 東洋医学的な考えのもと、「虚」という気の不足しているところに熱刺激を与えて気を補う(補気)ということを行っていきます。
西洋医学的に言うと、体に熱による刺激を与えることによって、局所にHSPと呼ばれるたんぱく質を誘導することが出来ます。それによって、症状が改善されていきます。鍼での施術
- 3.自律神経免疫療法
- 自律神経免疫療法というのは、東洋医学の刺絡治療をベースに考案された自律神経を調整する技術です。
自律神経の交感神経と副交感神経とのアンバランスを調整して症状を回復させます。
免疫と自律神経とは深い関係が有り、体が興奮したときに働く交感神経は顆粒球と関係しており、体がリラックスしたときに働く副交感神経はリンパ球と関係していてアレルギーや膠原病などの症状が起こります。
交感神経が異常に興奮しているのであればそれを治め、バランスをもとに戻し、副交感神経が異常興奮をしているのであれば、中庸(適正なバランス)に整えます。
交感神経が興奮すると、がん、潰瘍などの出血性の疾患、高血圧(何千万人が薬を飲んでいる)などが発症し、
副交感神経が興奮すると、リウマチ、アトピー性皮膚炎、強皮症などの自己免疫疾患、
低血圧、アレルギー性鼻炎(花粉症)が発症することがわかっています。- 4.無血刺絡療法法
- 無血刺絡療法とは、岡山医大にて、脳外科の長田裕先生が開発した治療法です。神経の走行に沿って痛みが発生するデルマトーム理論というものを用いて施術を行います。
刺抜きセッシと呼ばれるものを用いて皮膚を刺激することによって、痛みや痺れや耳鳴り、めまい、アトピー性皮膚炎、パーキンソン病、リウマチを改善する治療療法です。
お客様の声
40代女性
ステロイドの副作用で顔が腫れ上がり、うつ状態になって外出するのも億劫になってしましました
何より辛かったのは生まれたばかりの子供が関節の痛みで抱き上げることができなかったことです
冨田先生のところで治療していただいて半年で顔の腫れも無くなり、リウマチになる前とほとんど同じ状態まで回復することができました(CRP正常化 MMP-3低下)子供の相手もできるようになり本当に嬉しいです60代女性
足が腫れ上がり歩くこともままならず、最初は車椅子でしか歩けませんでした。
大学病院では「生物学的製」しかないと言われ、副作用が怖く絶望的な気持ちになりました。
冨田先生に治療していただいて、痛みがどんどん良くなり、握れなかった手のひらも握れるようになりました。
以前は歩こうなんて考えもしなかったが、今は杖をついて歩くことができるようになり、腫れ上がって象の足のようになっていた足首も今は普通の人と変わらないくらいになりびっくりしています。
鍼を怖がらずに治療をうけてよかったです50代男性
関節が痛くてとてもじゃないがクラブも握れないしゴルフなど出来る体ではなくなってしまった。
先生の治療を受けて、今は素振りができるくらいまで回復しました。
お医者さんには「薬も増えていないのにえらく元気になりましたね。なにかやっているんですか?」聞かれました(笑)50代女性
慢性関節リウマチのため手を握る事が出来ません。
箒やプライパンが持てなくなったと言って来院されました
姫路から週に一回通っていらっしゃいます。