- 関節が腫れている
- 指を動かすと関節が痛む
- 関節の動かせる範囲が狭くなった
- 体が重だるい
- 抵抗力が少なくなった
疾患別メニュー
アトピー性皮膚炎
こんなことがあったら当院の鍼灸治療で改善するかもしれません。
- 体が痒くて我慢できずかきむしってしまう
- ステロイドなど薬物治療の副作用で悩んでいる
- 食べ物に気を遣っていて食べたいものを我慢している
- 長年肌荒れに悩んでいる
- 肌をきれいにしたい
- (1)アトピー性皮膚炎とは
- アトピー性皮膚炎とは、皮膚にかゆみ・湿疹やただれなどが出てくる症状です。
近年では衣・食・住の欧米化により、その発症が増加していると言われており、子供だけでなく、大人にも起こる病気になっています。
また、アトピー性皮膚炎は難治性の病気とも言われていますが、それは、ステロイド薬による副作用が要因となっているようです。ですから、ステロイド薬などの強い副作用を伴う薬に関しては、医師のアドバイスや処方を守って正しくお使いください。 - (2)アトピー性皮膚炎の原因
- アトピー性皮膚炎の原因は、大きく分けて3つあります。
- 遺伝的要因…文字通り遺伝性によるパターン
- 栄養的要因…口に入れた食物がアレルギー反応を引き起こし、皮膚に炎症が起きるパターン
- 環境的要因…ダニや使用するシャンプーなどの洗浄剤が皮膚に合わず発症するパターン
本来はアレルギーの抗原が体に入ってきたとしても、免疫力があれば症状を引き起こすことはないのですが、免疫力が低下してくると、症状が引き起こります。 - (3)一般的なアトピー性皮膚炎の治療方法
- 一般的な治療としては、ステロイド薬の塗布や食事療法、スキンケア、ストレス解消などが挙げられます。
また、最近では、鍼灸治療や入浴による改善例も出てきており、民間療法も注目されています。西洋医学のような強い副作用もなく、自然に改善することが注目されているポイントのようです。※ステロイド薬などの強い副作用を伴う薬に関しては、必ず医師のアドバイスや処方を守って正しくお使いください。 - (4)当院におけるアトピー性皮膚炎の治療方法
- アトピー性皮膚炎に対しては、温熱(炭酸泉、灸)、鍼、漢方で対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。漢方については併設の漢方薬局でキャリア30年の漢方薬剤師がカウンセリングを行います
温熱での施術
- 1.炭酸泉(HSP)
アレルギー疾患 膠原病 自己免疫疾患
こんなことがあったら当院の鍼灸治療で改善するかもしれません。
- 花粉の季節になると目・鼻がムズムズする
- 子供が鼻炎で悩んでいる
- 喘息の疾患で長年悩まされている
- 特定のものを食べると、じん麻疹が起こる
- アレルギー性疾患に伴い多くのストレスを感じている
- (1)アレルギー疾患とは
- アレルギー疾患とは、体内に異物が入ってきたとき反応する、いわば自己防衛反応と言えます。
たとえば、アレルギーが皮膚に発症すればアトピー性皮膚炎となり、鼻などの粘膜に発症すれば花粉症となります。
アレルギーはここ十数年で患者数が約3倍に膨れ上がっている疾患のひとつです。多くのお母様方が心配されているアレルギー疾患ですが、今や6ヶ月の乳児のうち10人に3人がアレルギー疾患を患っている状況です。
代表的な疾患としては、以下の疾患が挙げられます。
呼吸器疾患:花粉症・アレルギー性鼻炎・気管支炎・気管支喘息・レフレル症候群
消化器疾患:口内炎・食事性アレルギー性胃炎・腸炎(アレルギー性下痢)・潰瘍性大腸炎
循環器疾患:狭心症・心内膜炎・結節性動脈周囲炎・閉塞性動脈内膜炎
皮膚科疾患:蕁麻疹・クインケ浮腫・結節性紅斑・湿疹・接触性皮膚炎
眼科疾患:フリクテン・アレルギー性角膜炎・交換性眼炎
自己免疫性疾患(膠原病) : リウマチ様関節炎・エリトマトーデス・強皮症
そ の 他 の 疾 患 : 小癇・片頭痛・瀰慢性糸球腎炎 - (2)アレルギー性疾患の原因
- 生活環境
- 抗原に対する過剰な反応
- 遺伝
の3つです。生活環境については、ハウスダストやダニなどから食生活まで含まれ、これらがアレルギー反応を引き起こしているというデータもあります。戦後、欧米化した住宅環境や食生活の変化により、過剰に自己を防衛しようとする反応が見られています。また、抗原抗体反応といい、外部からの抗原と、生体を守ろうとする抗体が結合(反応)して、抗原の働きを抑制しようとする働きが結果的にアレルギーを引き起こすことも考えられます。遺伝については、今のところ有効な治療というのが見つかっていないというのが現状なのですが、当院の患者様の中で表面に起こっているアレルギー症状が改善されたという臨床例はあります。
- (3)一般的なアレルギー性疾患の治療方法
一般的な治療としては、ステロイド、アレジオンなどの薬物療法が医療機関では行われています。
かゆみや炎症を抑えることに関しては、即効性があるのですが、副作用も多く、- 皮膚が赤くなる、黒くなる
- 体毛が濃くなる
- 月経不順
※あけぼの漢方薬局鍼灸院では、アレルギー性疾患に対して西洋医学的な薬物には頼らず、副作用のない鍼灸治療や炭酸泉風呂での治療になりますので、ご自身の体の中にある治癒力を高めて症状を改善していきます。- (4)当院におけるアレルギー疾患の治療方法
- アレルギー性疾患に対しては、温熱(炭酸泉、灸)、鍼で対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(HSP)
- 2.鍼での施術
- 自律神経免疫療法というのは、東洋医学の刺絡治療をベースに考案された自律神経を調整する技術です。
自律神経の交感神経と副交感神経とのアンバランスを調整して症状を回復させます。
免疫と自律神経とは深い関係が有り、体が興奮したときに働く交感神経は顆粒球と関係しており、体がリラックスしたときに働く副交感神経はリンパ球と関係していてアレルギーや膠原病などの症状が起こります。
交感神経が異常に興奮しているのであればそれを治め、バランスをもとに戻し、副交感神経が異常興奮をしているのであれば、中庸(適正なバランス)に整えます。
交感神経が興奮すると、がん、潰瘍などの出血性の疾患、高血圧(何千万人が薬を飲んでいる)などが発症し、副交感
リウマチ
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- (1)リウマチとは
- リウマチとは、膠原病のひとつで、何らかの原因で免疫機能に異常をきたす、いわば、
自己免疫疾患です。
現在患者数は日本国内において70万人いると見られており、男性と女性を比較すると、
女性の方が男性よりも5倍ほど多く罹患しているという現状です。これは、女性特有の女性ホルモンが影響していると現在では考えられています。
難治性の病気の一つとされてはいますが、初期の段階で治療を行えば早期改善にいたったという例もございますので、早めの受診をお勧めします。 - (2)リウマチの原因
- リウマチは原因が完全に解明されていない難治性の病気の一つです。
本来は自分の身を守るために働く自己免疫システムが、何らかの原因により調子を崩してしまい、自分で自分の免疫を間違えて攻撃してしまうやっかいな疾患です。
実は、健康な人でもリウマチになる因子を持っているとされており、環境やストレスなどを受けることで、リウマチを発症するケースも少なくありません。 - (3)一般的なリウマチの治療方法
- リウマチの一般的な治療としては心療内科や神経科などでの薬物療法や漢方薬などの治療が行われています。
その他、行動を改善し、睡眠時間を出来るだけ確保する行動療法を行っているクリニックなどもあります。
現代医学では、実は原因はよくわかっていないため、完治することは難しいとされています。あらゆる医療機関が炎症や変形などのリウマチの兆候が寛解した状態を目指しています。 - (4)当院におけるリウマチの治療方法
- リウマチに対しては、温熱(炭酸泉)、鍼、灸で対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(HSP)
- 体に温熱刺激を与えることで、細胞を保護しようとヒートショックたんぱく質という細胞が出てくることが研究によってわかっています。
このヒートショックたんぱく質は、細胞が傷つくのを修復する役割を担っています。
ですから、何らかの病気にかかったときも、ヒートショックたんぱく質によって免疫機能が回復され、組織の壊疽などの回復をも促します。- 2.灸
- 東洋医学的な考えのもと、「虚」という気の不足しているところに熱刺激を与えて気を補う(補気)ということを行っていきます。
西洋医学的に言うと、体に熱による刺激を与えることによって、局所にHSPと呼ばれるたんぱく質を誘導することが出来ます。それによって、症状が改善されていきます。鍼での施術
- 3.自律神経免疫療法
- 自律神経免疫療法というのは、東洋医学の刺絡治療をベースに考案された自律神経を調整する技術です。
自律神経の交感神経と副交感神経とのアンバランスを調整して症状を回復させます。
免疫と自律神経とは深い関係が有り、体が興奮したときに働く交感神経は顆粒球と関係しており、体がリラックスしたときに働く副交感神経はリンパ球と関係していてアレルギーや膠原病などの症状が起こります。
交感神経が異常に興奮しているのであればそれを治め、バランスをもとに戻し、副交感神経が異常興奮をしているのであれば、中庸(適正なバランス)に整えます。
交感神経が興奮すると、がん、潰瘍などの出血性の疾患、高血圧(何千万人が薬を飲んでいる)などが発症し、
副交感神経が興奮すると、リウマチ、アトピー性皮膚炎、強皮症などの自己免疫疾患、
低血圧、アレルギー性鼻炎(花粉症)が発症することがわかっています。- 4.無血刺絡療法法
- 無血刺絡療法とは、岡山医大にて、脳外科の長田裕先生が開発した治療法です。神経の走行に沿って痛みが発生するデルマトーム理論というものを用いて施術を行います。
刺抜きセッシと呼ばれるものを用いて皮膚を刺激することによって、痛みや痺れや耳鳴り、めまい、アトピー性皮膚炎、パーキンソン病、リウマチを改善する治療療法です。肩こり
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- 首から肩が張っている
- 目が疲れやすい
- 仕事でパソコン作業など同じ姿勢で長時間いることが多い
- ストレスを感じることが多い
- いかり肩、またはなで肩だ
- (1)肩こりとは
- 首筋張り、重圧感。肩の痛み、張り、重圧感。上腕の痛み、張り、重圧感などのことを
総称して肩こりと呼んでいます。
主に慢性化した症状が多く、肩こりを訴える人の中には、頭痛を伴う場合もありますので、たかが肩こり、されど肩こりです。
自覚症状がない場合も多いので、治療院などに受診されることをお勧めします。 - (2)肩こりの原因
- 肩こりの原因の中で、一番多くみられるのは「筋肉の疲労」によるものです。
デスクワーク等による「長時間での同じ姿勢」、これに伴う「不良姿勢」「机と椅子のアンバランス」「不良姿勢による長距離運転」など、“全身を使わず、同じ筋肉のみ使いつづける”結果、筋肉が疲労を起こし、肩こりの原因として多く現れるのです。 - (3)一般的な肩こりの治療方法
- 姿勢を正す
「病気が原因でない肩こり」でも説明したように、姿勢というのは肩こりに大きく影響します。
日頃から姿勢に気をつけていると、肩こりになりにくいだけでなく、腰痛などのトラブルも回避できますので、良い姿勢を心がけるようにしましょう! - 温める
日常生活の中で常に感じる肩の痛みは、筋肉の血行不良による代謝の低下が原因であることが多いと考えられます。同じ姿勢が続くと、筋肉は疲労して固くなってきます。そうすると、筋肉が本来持っているポンプ運動が起こりにくくなり、それに伴って筋肉の血行が悪くなってしまうのです。このような慢性的な肩こりの場合は、温めるのが効果的!温めることによって血行促進、筋肉も柔らかくなり、肩こりも改善するでしょう! - マッサージ
肩こりには『肩たたき&肩もみ』!オーソドックスな方法ですが、肩や首をたたいたり揉んだりすることによって筋肉のこりをほぐし、血行を促進させます。ただし、力任せにやりすぎると炎症を起こしたりして、筋肉を痛めてしまいます。(いわゆる『もみ返し』) - エクササイズ&ストレッチ
運動不足が肩こりの原因となる場合は、適度な運動を行うことによって、肩こりを解消することができます。 また、固くなってしまった肩の筋肉には、まずストレッチを行いましょう。緊張して固くなってしまった筋肉には、ストレッチを!運動不足によって弱くなってしまった筋肉には、エクササイズを! - 栄養バランス
食生活の乱れも体調を崩し、肩こりの原因となることがあります。
栄養バランスのよい食事を心がけましょう!
- 姿勢を正す
- (4)当院におけるリウマチの治療方法
- 肩こりに対しては、温熱(灸)、鍼、EFTで対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(血流)
- 血流が良いと細胞の新陳代謝に必要な新陳代謝が促進されるのですが、一方で血流が悪くなると、東洋医学的には「血」と呼ばれ、血がドロドロの状態になってしまいます。そうなると、全身の新陳代謝も阻害され、体が冷えを覚え免疫力が低下していきます。
ただし、そのようなドロドロの状態であっても、炭酸泉に入るだけで血流が改善され、血糖が燃焼されていくので血糖値が下がります。また、血流改善により発痛物質を洗い流すことができるので、痛みも緩和します。- 2.灸
- 東洋医学的な考えのもと、「虚」という気の不足しているところに熱刺激を与えて気を補う(補気)ということを行っていきます。
西洋医学的に言うと、体に熱による刺激を与えることによって、局所にHSPと呼ばれるたんぱく質を誘導することが出来ます。それによって、症状が改善されていきます。鍼での施術
- 3.自律神経免疫療法
- 自律神経免疫療法というのは、東洋医学の刺絡治療をベースに考案された自律神経を調整する技術です。
自律神経の交感神経と副交感神経とのアンバランスを調整して症状を回復させます。
免疫と自律神経とは深い関係が有り、体が興奮したときに働く交感神経は顆粒球と関係しており、体がリラックスしたときに働く副交感神経はリンパ球と関係していてアレルギーや膠原病などの症状が起こります。
交感神経が異常に興奮しているのであればそれを治め、バランスをもとに戻し、副交感神経が異常興奮をしているのであれば、中庸(適正なバランス)に整えます。
交感神経が興奮すると、がん、潰瘍などの出血性の疾患、高血圧(何千万人が薬を飲んでいる)などが発症し、
副交感神経が興奮すると、リウマチ、アトピー性皮膚炎、強皮症などの自己免疫疾患、
低血圧、アレルギー性鼻炎(花粉症)が発症することがわかっています。- 4.漢方鍼治療
- 東洋医学に「経絡」という概念があり、体に14本の経絡ラインが別れていて、それぞれが内臓とつながっていると言われています。
経絡のつながりによって、まったく離れた所の筋肉の痛み・緊張が起こります。
経絡テストでは、30の動きを左右それぞれチェックし、痛んでいる経絡や筋肉の緊張を見つけて、その場所を緩めることによって、一見関係のない腰痛めまい、耳鳴り、偏頭痛を改善する治療法です。
この治療法方の優れている点は、客観性があって、主観が入りにくい点です。
脈診などの古来から有る診断方法は、どうしても施術者の主観がはいってしまい 、また技術さも多く正確に診断することが難しく、再現することが難しいものでした。
そこで、正確に診断するために当院が取り入れた新しい方法が「経絡テスト」なのです。
いわば新しいからだの見方ということができます。
失われてしまった、手や足のつながりを教えてくれる治療法で、以下のようなことも検査で容易にわかります。- 「肩こり」手、足首
- 腰痛太ももやふくらはぎ
- 偏頭痛の原因が足首、首の動き
- めまい 手の動き
- 足の痺れは太ももや脚の前面
- 耳鳴り 手と足の動き
- 五十肩 膝
など痛みと全く離れた所の原因を探し施jy通することができますので、どこへ行ってもよくならなかったという方が来院されて、改善しています。- 5.YNSA(山元式新頭針療法)
- YNSA(山元式新頭針療法)とは、宮崎の医師「山元利勝」先生に師事して習得した新しい鍼灸の治療方法です。
全世界で1万人以上の医師が実践している治療で、日本人鍼灸師としては、私が初めて習得しました。
歴史的には、脳卒中やマヒを目的として1960年代に焦氏頭皮鍼、1970年代に朱子頭皮鍼が開発されました。
ただし、この技術は再現性が低く、技術の習得が難しく、伝承も困難でした。
ところが、朱子頭皮鍼をベースに日本人である山元先生が40年近く、独自の反射区を研究されて脳祖中や片麻痺、パーキンソン病、リウマチ、めまい、耳鳴りなど、整形外科疾患などのあらゆる疾患に対し、再現性が高く、非常に効果があるYNSA(山元式新頭針療法)を開発しました。
山元先生は、7大陸全てに招待され、ブラジルではYNSAに保険が適用するにまで発展しています。また、山元記念クリニックというのがあり、ブラジルの医師が毎年何十人も山元先生の下に勉強しています。
2010年には2回もハーバード大学に招聘され、講演も行っています。
YNSAは頭皮に鍼を打つことで脳に直接作用するので、顕著に効果が現れます。
その他にもYNSAは手術された方にも良いです。
膝の手術をされた方の脚の痺れはその手術紺が影響を与えている場合があるので、直接その手術痕に刺激をすることによってたちどころに問題のあるところが回復していきます。
ヘルニアの手術痕も下肢の痺れの原因であることが多く、同じく手術痕にアプローチすることで改善されるケースもあります。
脳出血の方も同じように、脳の手術後の痕にYNSAでアプローチすることで麻痺が改善するということも珍しくありません。EFTでの施術
私は、これまで医療機関で患者さんの生命と向き合ってきました。
その臨床経験の中で、がん患者さんと接している過程でがんにおける恐怖心は推し量れないすごいものがありました。それを何とかしたいと思うようになりました。
現場で患者様と接しているとわかることがありまして、実はそのような恐怖心が治療効果を下げてしまうことがあるようです。
EFTとは、Emotional Freedom Techniqueの略称で、 元々TFT(Thought Field Therapy)というロジャーキャラハンというアメリカの心理学者が開発した心理療法から発生している治療法です。
この療法は、発想が非常に面白いです。つぼを使ってトラウマを改善できるのではないかという発想で考案されました。
東洋医学の陰陽五行論の発想では、5つの臓器に対して感情が割り当てられていて、
怒りすぎると「肝」をいためる
喜びの感情が過ぎると「心」をいためる
悲しみすぎると「肺」が弱る
憂いを得ると「胃」が弱る
恐れると「腎」が弱る
と考えられています。
その陰陽五行理論に基づいて適切なつぼにアプローチすることでトラウマなどの症状を改善することができるようになりました。
EFTでは、TFTのようにタッピングするだけでなく、言葉をかけて潜在意識まで調整します。
またTFTのように手順が関係なく、トラウマや腰痛、耳鳴り、がんに対する恐怖心などをたちどころに解消することができます。
アファメーションといわれる肯定的な言葉をかけることでその人のありようを細かく変えることができる優れたテクニックです。
具体的には人間関係の悩みや体の痛み、痺れ、自律神経失調、トラウマ、失恋の悩み、がんに対する恐怖心、死に対する恐怖心を変えることができます。
腰痛なども脳の前頭前野がと呼ばれる感情を司る部分が関連していて、脳からのストレスからくる疾患においては有効です。<ある水恐怖症の方の話>
患者様に水を見るとむかむかする方がいました。
そこで胃のつぼを刺激しながら水に入ってもらうとどうなるんだろうと実際に行って入ったところ、何もなかったように水に入ることができたのです。<あるめまいがする方の話>
高速道路のロータリーに乗るとめまいがするといった患者様がいました。
あらゆる医療機関に回ったが原因が良くわからなかったそうです。カウンセリングを行っていくと、10代の頃に車に乗った際に、事故をして車がスピンしたことがあったということがわかりました。
そこでセッションを行うことで、次の日に四国まで眠くならずに行くことができたとお話をいただきました。腰痛
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- 重いものを持つことが日常生活で多いので腰が痛む
- 椅子に座るときについ足を組んでしまう
- 猫背である
- 肥満・または太り気味
- 最近ストレスを感じることが多い
- (1)腰痛とは
- 腰痛とは病名ではなく、さまざまな原因によって引き起こされる腰の痛みの総称です。
その多くは、筋肉・椎間板・椎間関節に生じた問題が、複雑に絡み合いながら発症します。
腰椎椎間板ヘルニアやぎっくり腰などが代表的な疾患です。
そして、放っておくと徐々に慢性化した病態を呈してきますので、早期改善が望まれます。 - (2)腰痛の原因
- 腰痛が起こる原因としては、「姿勢の悪さ」「激しい運動や労働」「老化によるもの」「内臓の病気」 「精神的ストレス」 など、様々な原因が上げられます。
背骨に原因がある腰痛としては、椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・変形性脊椎症・
骨粗鬆症などが主な症状です。
一方、内臓の病気が原因で起こる腰痛としては、腎臓結石・尿管結石・大動脈瘤・婦人科の病気・悪性腫瘍などがあります。こちらは早期に病院にかかられることをお勧めします。 - (3)一般的な腰痛の治療方法
- 筋膜性腰痛症と呼ばれる腰痛は、主に腰を支える筋肉や靭帯など慢性的な緊張や疲労から起こるとされ、背骨の横にある筋肉が硬くなってい張っていることが多いです。姿勢を保つ筋肉が疲労し、腰の筋肉が緊張してしまい起こることが多いため、不良姿勢にならない心がけが必要です。デスクワークや車の運転など、長時間同じ姿勢をとる人に多いタイプの腰痛なので、約30分~1時間毎に休憩を入れることをおすすめします。
- (4)当院における腰痛の治療方法
- 腰痛に対しては、温熱(炭酸泉、灸)、鍼、で対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(血流)
- 血流が良いと細胞の新陳代謝に必要な新陳代謝が促進されるのですが、一方で血流が悪くなると、東洋医学的には「血」と呼ばれ、血がドロドロの状態になってしまいます。そうなると、全身の新陳代謝も阻害され、体が冷えを覚え免疫力が低下していきます。
ただし、そのようなドロドロの状態であっても、炭酸泉に入るだけで血流が改善され、血糖が燃焼されていくので血糖値が下がります。また、血流改善により発痛物質を洗い流すことができるので、痛みも緩和します。- 2.灸
- 東洋医学的な考えのもと、「虚」という気の不足しているところに熱刺激を与えて気を補う(補気)ということを行っていきます。
西洋医学的に言うと、体に熱による刺激を与えることによって、局所にHSPと呼ばれるたんぱく質を誘導することが出来ます。それによって、症状が改善されていきます。鍼での施術
- 3.自律神経免疫療法
- 自律神経免疫療法というのは、東洋医学の刺絡治療をベースに考案された自律神経を調整する技術です。
自律神経の交感神経と副交感神経とのアンバランスを調整して症状を回復させます。
免疫と自律神経とは深い関係が有り、体が興奮したときに働く交感神経は顆粒球と関係しており、体がリラックスしたときに働く副交感神経はリンパ球と関係していてアレルギーや膠原病などの症状が起こります。
交感神経が異常に興奮しているのであればそれを治め、バランスをもとに戻し、副交感神経が異常興奮をしているのであれば、中庸(適正なバランス)に整えます。
交感神経が興奮すると、がん、潰瘍などの出血性の疾患、高血圧(何千万人が薬を飲んでいる)などが発症し、
副交感神経が興奮すると、リウマチ、アトピー性皮膚炎、強皮症などの自己免疫疾患、
低血圧、アレルギー性鼻炎(花粉症)が発症することがわかっています。- 4.経絡テスト(Mテスト)
- 東洋医学に「経絡」という概念があり、体に14本の経絡ラインが別れていて、それぞれが内臓とつながっていると言われています。
経絡のつながりによって、まったく離れた所の筋肉の痛み・緊張が起こります。
経絡テストでは、30の動きを左右それぞれチェックし、痛んでいる経絡や筋肉の緊張を
見つけて、その場所を緩めることによって、一見関係のない腰痛めまい、耳鳴り、偏頭痛を改善する治療法です。
この治療法方の優れている点は、客観性があって、主観が入りにくい点です。
脈診などの古来から有る診断方法は、どうしても施術者の主観がはいってしまい、
また技術差も多く正確に診断することが難しく、再現することが難しいものでした。
そこで、正確に判断するために当院が取り入れた新しい方法が「経絡テスト」なのです。
いわば新しい身体の見方ということができます。
失われてしまった、手や足のつながりを教えてくれる治療法で、以下のようなことも経絡テストで容易にわかります。- 「肩こり」の原因が手、足首
- 「腰痛」の原因が太ももやふくらはぎ
- 「偏頭痛」の原因が足首、首の動き
- 「めまい」の原因が手の動き
- 「足の痺れ」の原因が太ももや脚の前面
- 「耳鳴り」の原因が手と足の動き
- 「五十肩」の原因が膝
など痛みと全く離れた所の原因を探し施術することができますので、どこへ行っても良くならなかったという方が来院されて、改善しています。- 5.YNSA(山元式新頭針療法)
- YNSA(山元式新頭針療法)とは、宮崎の医師「山元利勝」先生に師事して習得した新しい鍼灸の治療方法です。全世界で1万人以上の医師が実践している治療で、日本人鍼灸師としては、私が初めて習得しました。歴史的には、脳卒中やマヒを目的として1960年代に焦氏頭皮鍼、1970年代に朱子頭皮鍼が開発されました。ただし、この技術は再現性が低く、技術の習得が難しく、伝承も困難でした。ところが、朱子頭皮鍼をベースに日本人である山元先生が40年近く、独自の反射区を研究されて脳祖中や片麻痺、パーキンソン病、リウマチ、めまい、耳鳴りなど、整形外科疾患などのあらゆる疾患に対し、再現性が高く、非常に効果があるYNSA(山元式新頭針療法)を開発しました。山元先生は、7大陸全てに招待され、ブラジルではYNSAに保険が適用するにまで発展しています。また、山元記念クリニックというのがあり、ブラジルの医師が毎年何十人も山元先生の下に勉強しています。2010年には2回もハーバード大学に招聘され、講演も行っています。YNSAは頭皮に鍼を打つことで脳に直接作用するので、顕著に効果が現れます。その他にもYNSAは手術された方にも良いです。膝の手術をされた方の脚の痺れはその手術紺が影響を与えている場合があるので、直接その手術痕に刺激をすることによってたちどころに問題のあるところが回復していきます。ヘルニアの手術痕も下肢の痺れの原因であることが多く、同じく手術痕にアプローチすることで改善されるケースもあります。脳出血の方も同じように、脳の手術後の痕にYNSAでアプローチすることで麻痺が改善するということも珍しくありません。
自律神経失調症
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- 「めまい」や「立ちくらみ」がする
- たまに動悸がして胸が躍る
- 頭痛がして、物事に集中できない
- 全身倦怠感があり、何事もやる気が起きない
- 情緒不安定で、不安感やイライラすることがある
- (1)自律神経失調症とは
- 自律神経失調症とは、活動するときに働く交感神経と休んだりリラックスしたりするときに働く副交感神経のバランスが崩れたときに起こる疾患です。
自律神経失調症になると、以下のような症状が現れます。頭 頭痛、頭重感 耳 耳鳴り、耳の閉塞感 口 口の乾き、口中の痛み、味覚異常 目 疲れ目、なみだ目、目が開かない、目の乾き のど のどの異物感、のどの圧迫感、のどのイガイガ感、のどがつまる 心臓・血管系 動悸、胸部圧迫感、めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、血圧の変動 呼吸器 息苦しい、息がつまる、息ができない、酸欠感、息切れ 消化器 食道のつかえ、異物感、吐き気、腹部膨満感、下腹部の張り、腹鳴、胃の不快感、便秘、下痢、ガスがたまる 手 手のしびれ、手の痛み、手の冷え 足 足のしびれ、足のひえ、足の痛み、足がふらつく 皮膚 多汗、汗が出ない、冷や汗、皮膚の乾燥、皮膚のかゆみ 泌尿器 頻尿、尿が出にくい、残尿管 生殖器 インポテンツ、早漏、射精不能、生理不順、外陰部のかゆみ 筋肉・関節 肩こり、筋肉の痛み、関節のいたみ、関節のだるさ、力が入らない 全身症状 倦怠感、疲れやすい、めまい、微熱、フラフラする、ほてり、食欲がない、眠れない、すぐ目が覚める、起きるのがつらい 精神症状 不安になる、恐怖心におそわれる、イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、集中力がない、やる気がでない、ささいなことが気になる、記憶力や注意力が低下する、すぐ悲しくなる - (2)自律神経失調症の原因
- 自律神経失調症の原因としてよく挙げられるのが、
- 生活リズムの乱れ
- 心的・身体的ストレス
- 女性ホルモンの影響
などです。
仕事などで疲れた脳を休める時間をとらなければ、交感神経優位の状態になってしまい、自律神経が興奮した状態が続いてしまいます。
交感神経優位の状態が続くと、体が休まることが出来ず、結果的に心身ともに疲労してしまうことになります。
また、生活環境において、例えば仕事や対人関係などによる心的・身体的ストレスで自律神経失調症になることもあります。
さらには、女性であれば、ホルモンバランスが崩れることによって、一時的に自律神経の調子が崩れることもあります。ただし、一過性によるもので、治療を行えば早期改善も見込めます。 - (3)一般的な腰痛の治療方法
- 自律神経失調症の一般的な治療としては、心療内科や神経科などでの薬物療法や漢方薬などの治療が行われています。
その他、行動を改善し、睡眠時間を出来るだけ確保する行動療法を行っているクリニックなどもあります。 - (4)当院における腰痛の治療方法
- 自律神経免疫療法に対しては、温熱(炭酸泉、灸)、鍼で対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(血流)
- 血流が良いと細胞の新陳代謝に必要な新陳代謝が促進されるのですが、一方で血流が悪くなると、東洋医学的には「血」と呼ばれ、血がドロドロの状態になってしまいます。そうなると、全身の新陳代謝も阻害され、体が冷えを覚え免疫力が低下していきます。
ただし、そのようなドロドロの状態であっても、炭酸泉に入るだけで血流が改善され、血糖が燃焼されていくので血糖値が下がります。また、血流改善により発痛物質を洗い流すことができるので、痛みも緩和します。- 2.灸
- 東洋医学的な考えのもと、「虚」という気の不足しているところに熱刺激を与えて気を補う(補気)ということを行っていきます。
西洋医学的に言うと、体に熱による刺激を与えることによって、局所にHSPと呼ばれるたんぱく質を誘導することが出来ます。それによって、症状が改善されていきます。鍼での施術
- 3.自律神経免疫療法
- 自律神経免疫療法というのは、東洋医学の刺絡治療をベースに考案された自律神経を調整する技術です。
自律神経の交感神経と副交感神経とのアンバランスを調整して症状を回復させます。
免疫と自律神経とは深い関係が有り、体が興奮したときに働く交感神経は顆粒球と関係しており、体がリラックスしたときに働く副交感神経はリンパ球と関係していてアレルギーや膠原病などの症状が起こります。
交感神経が異常に興奮しているのであればそれを治め、バランスをもとに戻し、副交感神経が異常興奮をしているのであれば、中庸(適正なバランス)に整えます。
交感神経が興奮すると、がん、潰瘍などの出血性の疾患、高血圧(何千万人が薬を飲んでいる)などが発症し、
副交感神経が興奮すると、リウマチ、アトピー性皮膚炎、強皮症などの自己免疫疾患、
低血圧、アレルギー性鼻炎(花粉症)が発症することがわかっています。- 4.漢方鍼治療
- 東洋医学で言う「気」を調整する治療です。
体に鍼を刺すことなく、空中に鍼を刺して経絡や機の流れを調整することによって、体の調整を図るので、鍼が怖いという方でも安心の施術になります。
古代九鍼の一つ「てい鍼」を使って行う鍼治療です。
現代人はパソコンなど頭脳労働を行うことで、気が不足している人、敏感な人が多く、従来型の鍼では強すぎて、鍼を受けて体調が悪くなったという患者様が多くいます。
漢方鍼治療では、鍼を空中にかざして気を送ることで、陰陽五行論にある 「気血津液(きけつしんえき)」の乱れを回復させる治療方法です。腎臓機能低下
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- 顔にむくみがある
- なぜか疲れやすい
- 尿の色が変わった
- 深い睡眠が取れない
- 腎透析を受けていてシャント痛がある
- (1)腎機能低下とは
- 腎機能低下の症状として挙げられるのは、全身の倦怠感です。だるくて、だるくて、何もしたくない。疲れやすい、などの症状です。それも、普通のだるさではなく、立っている事も、座っている事も、横になっていても、息をすることさえ疲れてしまう様なだるさだといいます。最初は,このだるさが、腎機能低下の自覚症状の1つです。そしてその後は、かかった人によっても異なりますが、尿がだんだん出にくくなるようです。尿意はあるのに、実際に出にくいとか、尿意自体を感じにくいとか、人によって違ってきます。腎臓は、もともと尿を作り出す器官ですから、尿の出方が何かしら変化してきたら、腎臓の病気を疑った方がいいでしょう。その後、口が渇く、喉が渇くといった症状も出る事があります。
- (2)腎機能低下とは
- 腎機能低下の症状が出てしまう主な原因は、不規則な生活での睡眠不足、過食、塩分、糖分、脂肪分の過剰摂取などが挙げられます。
- (3)一般的な腎臓機能低下の治療方法
- 塩分を制限
塩分の摂りすぎは腎臓への負担が大きくなります。1日に6g以下を目安にしましょう。 塩分を控えるコツとしては、ハムやベーコン、インスタント食品などの加工食品を控えたり、 しょうゆや塩を使うところはなるべくダシや香味野菜、ゴマなどで代用しましょう。 - たんぱく質の制限
たんぱく質を過剰に摂取すると腎臓に負担がかかります。 ただし、エネルギーはたくさん摂る必要があります。 また、たんぱく質は、牛や豚より鶏や魚から摂取した方がよいでしょう。 - 睡眠や運動
生活習慣病には、休養が大切です。気分転換や疲労回復に睡眠や運動をしましょう。
ただし、腎機能がすでに低下している方は激しい運動は逆効果になってしまいますので、 ウォーキングなどの軽い運動をするようにしてください。
- 塩分を制限
- (4)当院における腰痛の治療方法
- 腎機能低下に対しては、温熱(炭酸泉、灸)、鍼、で対応します
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(HSP)
- 温熱については炭酸泉に入り、体に温熱刺激を与えることで、細胞を保護しようとヒートショックたんぱく質という細胞が出てくることが研究によってわかっています。このヒートショックたんぱく質は、細胞が傷つくのを修復する役割を担っています。ですから、何らかの病気にかかったときも、ヒートショックたんぱく質によって免疫機能が回復され、組織の壊疽などの回復をも促します。
- 2.灸
- 東洋医学的な考えのもと、「虚」という気の不足しているところに熱刺激を与えて気を補う(補気)ということを行っていきます。
西洋医学的に言うと、体に熱による刺激を与えることによって、局所にHSPと呼ばれるたんぱく質を誘導することが出来ます。それによって、症状が改善されていきます。鍼での施術
- 3.経絡テスト(Mテスト)
- 東洋医学に「経絡」という概念があり、体に14本の経絡ラインが別れていて、それぞれが内臓とつながっていると言われています。
経絡のつながりによって、まったく離れた所の筋肉の痛み・緊張が起こります。
経絡テストでは、30の動きを左右それぞれチェックし、痛んでいる経絡や筋肉の緊張を
見つけて、その場所を緩めることによって、一見関係のない腰痛めまい、耳鳴り、偏頭痛を改善する治療法です。
この治療法方の優れている点は、客観性があって、主観が入りにくい点です。
脈診などの古来から有る診断方法は、どうしても施術者の主観がはいってしまい、
また技術差も多く正確に診断することが難しく、再現することが難しいものでした。
そこで、正確に判断するために当院が取り入れた新しい方法が「経絡テスト」なのです。
いわば新しい身体の見方ということができます。
失われてしまった、手や足のつながりを教えてくれる治療法で、以下のようなことも経絡テストで容易にわかります。- 「肩こり」の原因が手、足首
- 「腰痛」の原因が太ももやふくらはぎ
- 「偏頭痛」の原因が足首、首の動き
- 「めまい」の原因が手の動き
- 「足の痺れ」の原因が太ももや脚の前面
- 「耳鳴り」の原因が手と足の動き
- 「五十肩」の原因が膝
など痛みと全く離れた所の原因を探し施術することができますので、どこへ行っても良くならなかったという方が来院されて、改善しています。糖尿病
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- 食べてはいけないとわかっていてもお菓子を食べてしまう
- よく甘いジュースを飲む機会が多い
- 血糖値が高めである
- 口が渇くことがある
- こむら返りが起こるようになった
- (1)糖尿病とは
- 糖尿病とは、「インスリン」と呼ばれる筋肉が活動する際に必要なホルモンが不足することで起こる病気です。
糖尿病になると、血糖値が高くなり、血中にエネルギーであるブドウ糖が溢れてしまう状態になります。そうなると、体内に細胞に必要なエネルギーが送られなくなるということになってしまうので、さまざまな症状を引き起こすことになってしまいます。 - (2)糖尿病の原因
- 糖尿病の原因については、遺伝的な要因や生活習慣が存在します。
糖尿病は本来は一種の遺伝体質が起因していることが多いのですが、遺伝体質であっても生活習慣を整えることで糖尿病とうまく付き合っている人もいます。
生活習慣が原因で糖尿病になる場合ついては、- 糖分の多いお菓子や高カロリーの食べ物の過度の摂取
- 運動不足
などが起因しています。
いずれにしましても、生活習慣を整えることが糖尿病の発生を予防する大切な習慣であると言えます。 - (3)一般的な糖尿病の治療方法
- 糖尿病と診断されたら、できるだけ早期に治療を始められることをお勧めします。
大阪でも糖尿病で有名な医療機関がございますので、受診を勧めています。
その理由は、すい臓の機能低下により、インスリンというホルモン作用が行われず、細胞にエネルギーが届かなくなって合併症を引き起こす可能性が高くなるからです。
糖尿病には、自己免疫性によるものと、生活習慣に起因するものがあります。
自己免疫性によるものに関しては、飲み薬やインスリン注射を行い、生活習慣に起因するものに関しては、食事療法や運動療法が試みられます。糖尿病になると基礎代謝が落ちてしまうので、太りやすい体になってしまいます。したがって、普段からジョギングなどの運動することを心がけることが大切です。 - (4)当院における糖尿病の治療方法
- 糖尿病に対しては、温熱(炭酸泉)、漢方鍼灸、漢方で対応します
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(血流)
- 糖尿病になると基本的には炭酸泉で血流をよくする必要があります。
血流が良いと細胞の新陳代謝に必要な新陳代謝が促進されるのですが、一方で血流が悪くなると、東洋医学的には「血」と呼ばれ、血がドロドロの状態になってしまいます。そうなると、全身の新陳代謝も阻害され、体が冷えを覚え免疫力が低下していきます。ただし、そのようなドロドロの状態であっても、炭酸泉に入るだけで血流が改善され、血糖が燃焼されていくので血糖値が下がります。また、血流改善により発痛物質を洗い流すことができるので、痛みも緩和します。- 2.漢方鍼治療東洋医学で言う「気」を調整する治療です。
- 体に鍼を刺すことなく、空中に鍼を刺して経絡や機の流れを調整することによって、体の調整を図るので、鍼が怖いという方でも安心の施術になります。古代九鍼の一つ「てい鍼」を使って行う鍼治療です。現代人はパソコンなど頭脳労働を行うことで、気が不足している人、敏感な人が多く、従来型の鍼では強すぎて、鍼を受けて体調が悪くなったという患者様が多くいます。漢方鍼治療では、鍼を空中にかざして気を送ることで、陰陽五行論にある 「気血津液(きけつしんえき)」の乱れを回復させる治療方法です。
漢方の摂取
- 3.漢方
- 漢方中国で発展した伝統的な栄養療法です。海外に分子整合医学という医学体系があり、人間の生命活動に必要な栄養素が不足することによって、色々な病気が発生するという発想があります。近年の研究において様々な精神疾患やリウマチやアトピーの自己免疫疾患は栄養不足や栄養の偏りから起きてくるということがわかってきました。その病気毎に不足している栄養素を補うことによって症状の回復を目指します。例えば、アトピーにおいては、西洋医学的な炎症を抑える治療を行いますが、分子整合医学では、皮膚を構成する代謝のメカニズムや、皮膚の再生に必要な栄養素の不足からバリア機能の破綻がおきると考えます。皮膚の代謝のメカニズムを考えると、細胞が分裂するときに必要な栄養素が「亜鉛」です。細胞が分裂することを分化といいます。基底細胞が皮膚に変化するときに必要な栄養素が「ビタンミンA」 です。「ヘム鉄」などの栄養素は粘膜の再生に必要です。ヘム鉄は精神活動にも必要ということが近年の研究でわかってきています。海外では、パニック障害などの症状血糖値が乱高下することで自律神経が乱れて精神を影響を及ぼすことがわかっています。血統調整障害野菜を食べるとインシュリンが分泌されますが、自律神経の乱れや過度のストレスを受けることで低血糖の状態になってしまいます。そうなると獲物を取ろうと興奮させてアドレナリンを分泌し、交感神経が乱れてしまいます。当院では、血糖値を上げないように正しい食事や栄養を指導します。ヘム鉄、亜鉛、ビタミンAの三つの栄養を補い、病気の根治を目指します。
片麻痺
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません
- 足が動きにくいので歩くことが億劫だ
- 体の筋力が低下してきた
- 家族の介助に気を遣ってしまう
- リハビリをするのがつらい
- 片側の痺れが気になる
- (1)片麻痺とは
- 片麻痺とは、いわゆる半身不随の状態で、運動時における体の片側麻痺の状態を言います。
片麻痺には「左片麻痺」と「右片麻痺」があります。
それぞれ片麻痺を患うと、以下のような症状が起こります。
右片麻痺にも左片麻痺にも共通して起こる症状:右側半身の運動障害や痺れ、記憶障害、 空間の認知障害
右片麻痺:失語症(話しづらかったり、まったく話せない状態になる)
左片麻痺:空間の認知障害(自分の左側の空間がどのような状況なのか把握することが出来ない。)
このように、片麻痺は脳機能が関係しているため、その機能障害の領域によって、起こる症状が変わってきます。 - (2)片麻痺の原因
- 原因は、主に脳や脊髄にあって、脳内出血や脳腫瘍、脊髄腫瘍などで脳の組織の一部が機能しなくなることで引き起こる症状です。
主な原因は、以下の通りです。- 脳梗塞、脳出血、脳卒中などの脳血管障害や、くも膜下出血や脳腫瘍など
- 頭蓋骨骨折などの頭部外傷
- 硬膜下血種・・・脳を包む硬膜と脳との間に血が溜まったもの
- 神経ベーチェット病・・・無力感、頭痛、神経質、眠れない
- 日本脳炎・・・発熱・意識障害・頭痛
- 多発性硬化症・・・しびれ、歩行への障害、視力の低下
- 筋萎縮性側索硬化症・・・全身の筋肉が痩せてしまい、力が無くなってしまう
- 脊髄の損傷など、脊髄性の腫瘍や外傷が原因の片麻痺→脊髄空洞症(手や腕の麻痺、温かいや痛いという感覚がなくなる)など
- (3)一般的な片麻痺の治療方法
- 片麻痺自体の治療に関しては、医療機関でリハビリなどの機能回復訓練や鍼灸院での鍼灸治療を行って、症状の改善を目指すのが一般的です。
その他、片麻痺による高血圧や高脂血症などの合併症に対しては、投薬治療を行っていきます。
したがって、片麻痺の治療としては、片麻痺自体の治療を行うと同時に、合併症を引き
起こしている場合においては、投薬治療で改善していくというのが一般的です。 - (4)当院における糖尿病の治療方法
- 自律神経免疫療法に対しては、温熱(炭酸泉、灸)、鍼で対応します
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(HSP)
- 温熱に関しては、体に温熱刺激を与えることで、細胞を保護しようとヒートショックたんぱく質という細胞が出てくることが研究によってわかっています。
このヒートショックたんぱく質は、細胞が傷つくのを修復する役割を担っています。
ですから、何らかの病気にかかったときも、ヒートショックたんぱく質によって免疫機能が回復され、組織の壊疽などの回復をも促します。鍼での施術
- 2.YNSA(山元式新頭針療法)
- YNSA(山元式新頭針療法)とは、宮崎の医師「山元利勝」先生に師事して習得した新しい鍼灸の治療方法です。
全世界で1万人以上の医師が実践している治療で、日本人鍼灸師としては、私が初めて
習得しました。
歴史的には、脳卒中やマヒを目的として1960年代に焦氏頭皮鍼、1970年代に朱子頭皮鍼が開発されました。
ただし、この技術は再現性が低く、技術の習得が難しく、伝承も困難でした。
ところが、朱子頭皮鍼をベースに日本人である山元先生が40年近く、独自の反射区を研究されて脳祖中や片麻痺、パーキンソン病、リウマチ、めまい、耳鳴りなど、整形外科疾患などのあらゆる疾患に対し、再現性が高く、非常に効果があるYNSA(山元式新頭針療法)を開発しました。
山元先生は、7大陸全てに招待され、ブラジルではYNSAに保険が適用するにまで発展しています。また、山元記念クリニックというのがあり、ブラジルの医師が毎年何十人も山元先生の下に勉強しています。
2010年には2回もハーバード大学に招聘され、講演も行っています。
YNSAは頭皮に鍼を打つことで脳に直接作用するので、顕著に効果が現れます。
その他にもYNSAは手術された方にも良いです。
膝の手術をされた方の脚の痺れはその手術紺が影響を与えている場合があるので、直接その手術痕に刺激をすることによってたちどころに問題のあるところが回復していきます。
ヘルニアの手術痕も下肢の痺れの原因であることが多く、同じく手術痕にアプローチすることで改善されるケースもあります。
脳出血の方も同じように、脳の手術後の痕にYNSAでアプローチすることで麻痺が改善するということも珍しくありません。冷え性
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- ストレスを感じやすくなった
- 夏場でも冷える
- 手足の冷たさで眠れないことがある
- 手足がむくみやすい
- 冷えのぼせ(急に汗ばんだり、ほてったりする)がある
- (1)冷え性とは
- 冷え性は、身体の他の部分が暖まり、冷たくないのに対して、手や足の先などがいっこうに暖まらず冷えているような感じが続く事です。
この冷え性は、言い換えると「血行不良」とも言えます。
動脈硬化などにより毛細血管まで暖かい血液が回らなかったり、外の気温により、毛細血管が縮んでしまい、元に戻らず血行が悪くなり、血液の行き届きにくい、手や足の先に影響が出ます。 - (2)冷え性の原因
- ■原因その1 衣服等からの要因
最近はボディラインにぴったりとした服が流行っています。
窮屈な服を着ることで身体に圧迫がかかり毛細血管へ血液を運ぶ妨げになります。
■原因その2 食生活の要因
ファーストフードなどの血液をドロドロにするものはできるだけ控えておかなければ循環が悪くなり、益々冷える原因を作ります。
■原因その3 エアコン等の機器
人の身体は体内温度を調節する機能がありますがエアコンなどの設備に頼りすぎていると、神経機能が鈍り、うまく体温調節が出来ない体になってしまいます。
■原因その4 運動不足・筋力の低下
運動不足は筋力の低下を促し、体の代謝を低下させます。
そうなると血液の循環も悪くなるので冷え性へとつながるのです。 - (3)一般的な冷え性の治療方法
- ■マッサージ
手足なら、指先、つま先から始めると効果的です。筋肉よりも、骨の横をマッサージしましょう。親指と残り4本の指で、つかむように。指の腹を使うと、痛くないです。
■着る物
強い締め付けのある下着は身に着けないようにし、保温性の高い洋服を下に着ましょう。冬場に外出するときには、手袋を持っていくようにします。
また靴下も出来るだけ閉めつけ過ぎないものを選ばれることをお勧めします。
■生活の工夫
エアコンは設定温度を低くしすぎないようにしましょう。自律神経がコントロールを失ってしまいます。カーテンを保温効果のあるものに替えてみるなどいろいろ工夫されても良いかもしれません。
■食事と食材
冬の野菜は、体を温めてくれると言います。ですから夏の野菜(トマト、きゅうりなど)は出来るだけ控えて、冬の野菜(大根やかぼちゃなど)を摂るよう心がけましょう。 - (4)一般的な冷え性の治療方法
- 冷え性に対しては、温熱(炭酸泉)、鍼、で対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(血流)
- 血流が良いと細胞の新陳代謝に必要な新陳代謝が促進されるのですが、一方で血流が悪くなると、東洋医学的には「血」と呼ばれ、血がドロドロの状態になってしまいます。
そうなると、全身の新陳代謝も阻害され、体が冷えを覚え免疫力が低下していきます。
ただし、そのようなドロドロの状態であっても、炭酸泉に入るだけで血流が改善され、
血糖が燃焼されていくので血糖値が下がります。
また、炭酸泉に入ることで自律神経も交感神経と副交感神経のバランスが整い、お悩みの症状も改善されていきます。鍼での施術
- 2.漢方鍼治療
- 東洋医学で言う「気」を調整する治療です。
体に鍼を刺すことなく、空中に鍼を刺して経絡や機の流れを調整することによって、体の調整を図るので、鍼が怖いという方でも安心の施術になります。
古代九鍼の一つ「てい鍼」を使って行う鍼治療です。
現代人はパソコンなど頭脳労働を行うことで、気が不足している人、敏感な人が多く、従来型の鍼では強すぎて、鍼を受けて体調が悪くなったという患者様が多くいます。
漢方鍼治療では、鍼を空中にかざして気を送ることで、陰陽五行論にある 「気血津液(きけつしんえき)」の乱れを回復させる治療方法です。- 3.YNSA(山元式新頭針療法)
- YNSA(山元式新頭針療法)とは、宮崎の医師「山元利勝」先生に師事して習得した新しい鍼灸の治療方法です。
全世界で1万人以上の医師が実践している治療で、日本人鍼灸師としては、私が初めて習得しました。
歴史的には、脳卒中やマヒを目的として1960年代に焦氏頭皮鍼、1970年代に朱子頭皮鍼が開発されました。
ただし、この技術は再現性が低く、技術の習得が難しく、伝承も困難でした。
ところが、朱子頭皮鍼をベースに日本人である山元先生が40年近く、独自の反射区を研究されて脳祖中や片麻痺、パーキンソン病、リウマチ、めまい、耳鳴りなど、整形外科疾患などのあらゆる疾患に対し、再現性が高く、非常に効果があるYNSA(山元式新頭針療法)を開発しました。
山元先生は、7大陸全てに招待され、ブラジルではYNSAに保険が適用するにまで発展しています。また、山元記念クリニックというのがあり、ブラジルの医師が毎年何十人も山元先生の下に勉強しています。
2010年には2回もハーバード大学に招聘され、講演も行っています。
YNSAは頭皮に鍼を打つことで脳に直接作用するので、顕著に効果が現れます。
その他にもYNSAは手術された方にも良いです。
膝の手術をされた方の脚の痺れはその手術紺が影響を与えている場合があるので、直接その手術痕に刺激をすることによってたちどころに問題のあるところが回復していきます。
ヘルニアの手術痕も下肢の痺れの原因であることが多く、同じく手術痕にアプローチすることで改善されるケースもあります。
脳出血の方も同じように、脳の手術後の痕にYNSAでアプローチすることで麻痺が改善するということも珍しくありません。疼痛
こんなことがあったら鍼灸で改善するかもしれません。
- 手足に痛みがある
- ここ数日関節痛が続いている
- 原因不明の頭痛があるる
- 動くと腰や背中に痛みが走る
- 神経痛がなかなか取れない
- (1)腎機能低下とは
- 疼痛を表す言葉は100種類以上あるといわれ,ジンジン,ピリピリ,チクチク,ヒリヒリ,ズキズキといったいわゆる「痛み」のほか,しびれの程度の強いもの,焼けるような感覚,突っ張り,痛みを伴う冷え,だるい感覚など,本人にとって不快な場合には疼痛として捉えられます。
疼痛は,ケガややけど,突然の病気などによって起こる「急性疼痛」と,原因の治療を行っても何ヵ月も痛みが続いたり再発したりする「慢性疼痛」の2つに大別されます。 - (2)疼痛の原因
- 「痛み」には種類があり、発生原因で分類すると大きく3つに分けられます。
- 侵害受容性疼痛(炎症・刺激による痛み)
- 神経障害性疼痛(神経の痛み)
- 心因性疼痛(心理的な要因による痛み)
また、持続時間の違いでは、急激に発生し短期間に消失する痛みは「急性疼痛」、長く続く痛みは「慢性疼痛」として、2つに分類できます。
しかし、痛みの分類は非常に難しく、明確に分けられる痛みもあれば、たとえば、「侵害受容性疼痛」と「神経障害性疼痛」の要素を併せ持った痛みも存在します。
また、「慢性疼痛」ではしばしば、「侵害受容性疼痛」、「神経障害性疼痛」、「心因性疼痛」が混在しています。 - (3)一般的な疼痛の治療方法
- 痛みの症状緩和には、お薬を用いるものや神経ブロック、リハビリテーションなどのさまざまな治療法があり、いずれかひとつであったり、症状にあわせて組み合わせたりして、治療が行われます。
医療機関で早期に治療を受けることによって、「痛みの軽減」とともに「身体機能とQOL(生活の質)の維持と改善」を目指すことがとても大切です。 - (4)当院における疼痛の治療方法
- 疼痛に対しては、温熱(炭酸泉、灸)、 鍼で対応します。
患者様の状態を見させていただいた上で以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
温熱での施術
- 1.炭酸泉(血流)
- 血流が良いと細胞の新陳代謝に必要な新陳代謝が促進されるのですが、一方で血流が悪くなると、東洋医学的には「血」と呼ばれ、血がドロドロの状態になってしまいます。
そうなると、全身の新陳代謝も阻害され、体が冷えを覚え免疫力が低下していきます。
ただし、そのようなドロドロの状態であっても、炭酸泉に入るだけで血流が改善され、
血糖が燃焼されていくので血糖値が下がります。
また、炭酸泉に入ることで自律神経も交感神経と副交感神経のバランスが整い、お悩みの症状も改善されていきます。鍼での施術
- 2.漢方鍼治療
- 東洋医学で言う「気」を調整する治療です。
体に鍼を刺すことなく、空中に鍼を刺して経絡や機の流れを調整することによって、体の調整を図るので、鍼が怖いという方でも安心の施術になります。
古代九鍼の一つ「てい鍼」を使って行う鍼治療です。
現代人はパソコンなど頭脳労働を行うことで、気が不足している人、敏感な人が多く、従来型の鍼では強すぎて、鍼を受けて体調が悪くなったという患者様が多くいます。
漢方鍼治療では、鍼を空中にかざして気を送ることで、陰陽五行論にある 「気血津液(きけつしんえき)」の乱れを回復させる治療方法です。- 3.YNSA(山元式新頭針療法)
- YNSA(山元式新頭針療法)とは、宮崎の医師「山元利勝」先生に師事して習得した新しい鍼灸の治療方法です。
全世界で1万人以上の医師が実践している治療で、日本人鍼灸師としては、私が初めて習得しました。
歴史的には、脳卒中やマヒを目的として1960年代に焦氏頭皮鍼、1970年代に朱子頭皮鍼が開発されました。
ただし、この技術は再現性が低く、技術の習得が難しく、伝承も困難でした。
ところが、朱子頭皮鍼をベースに日本人である山元先生が40年近く、独自の反射区を研究されて脳祖中や片麻痺、パーキンソン病、リウマチ、めまい、耳鳴りなど、整形外科疾患などのあらゆる疾患に対し、再現性が高く、非常に効果があるYNSA(山元式新頭針療法)を開発しました。
山元先生は、7大陸全てに招待され、ブラジルではYNSAに保険が適用するにまで発展しています。また、山元記念クリニックというのがあり、ブラジルの医師が毎年何十人も山元先生の下に勉強しています。
2010年には2回もハーバード大学に招聘され、講演も行っています。
YNSAは頭皮に鍼を打つことで脳に直接作用するので、顕著に効果が現れます。
その他にもYNSAは手術された方にも良いです。
膝の手術をされた方の脚の痺れはその手術紺が影響を与えている場合があるので、直接その手術痕に刺激をすることによってたちどころに問題のあるところが回復していきます。
ヘルニアの手術痕も下肢の痺れの原因であることが多く、同じく手術痕にアプローチすることで改善されるケースもあります。
脳出血の方も同じように、脳の手術後の痕にYNSAでアプローチすることで麻痺が改善するということも珍しくありません。